Q&A

Q.骨粗しょう症にはどんな人がなりやすいの?

A.

まず、骨粗しょう症とは骨の量が減少して、骨折しやすくなる状態のことです。

骨粗しょう症になる原因として、まず加齢があげられます。健康な人でも40歳ぐらいから急激に骨の量が減ってきます。

栄養素の吸収力低下や食が細くなることにより、骨の形成に不可欠なカルシウムやビタミンD、タンパク質などの栄養素の摂取量不足、運動量の減少も原因の一つです。このような原因から高齢者は骨粗しょう症になりやすいといえます。

また、閉経後の女性に骨粗しょう症は非常に多くみられます。

原因としては女性ホルモンの分泌減少があげられます。女性ホルモンに含まれる「エストロゲン」は骨の減少を抑えることに深く関係していることが調査により示されており、その分泌が減ることで骨の量が急激に減ってしまいます。それにより、閉経後の女性は骨粗しょう症になりやすいといえます。

日常生活に関連した要因のうちでは、運動不足、たばこの吸い過ぎ、過度の飲酒、カフェインのとり過ぎ、日照不足などが好ましくないものとしてあげられます。

これらのうちでとくに重要なものは運動であるといわれています。運動とカルシウムの関係についてはいろいろな実験が行われてきております。宇宙飛行士が手足を動かし運動することで、地球に戻ったときの骨の減少が少なくなったなどのエピソードも運動の重要性をあらわしています。

運動の他に重要な要因は、日照です。日照時間が少ないと体内でつくられるビタミンDの量が少なくなり、そのため骨のできる量も少なくなり、結果骨の減少量が多くなると考えられています。

他にも家族に骨粗しょう症の方がいる場合は骨粗しょう症になりやすい傾向にあるので、骨粗しょう症の発症に遺伝的要素が認められます。また、痩せ型の人や閉経の時期が早かった人なども骨粗しょう症になりやすいことから体質的な要素もあることが分かっています。

 

気になる原因があったり、症状のある方、もっと詳しく話を聞きたい方は当院にお問い合わせください。

当院では骨粗しょう症の検査、治療も行っております。